【5人桃太郎】横並び主義って悪いことばかりじゃない【全員一位】

<手つなぎで徒競走、学芸会で五人の桃太郎…>

「日本は横並び主義だからイカン!」

なんて話をよく聞きます。
テレビのコメンテーター、新聞の意見欄なんかで見かけますね。

ところで、みなさんは

「運動会の徒競走で、順位をつけるのはよくないからみんなで手をつないで走る」

なんて話を耳にしたり、読んだりことはありますか??他には、

「学芸会で主役が一人だといけないから、桃太郎が5人」

とかいう話。

僕はこの手の話は、

都市伝説だと思ってます。

(信じるか信じないかはあなた次第)

なぜそう思うのか?

だって、この2つの話しか聞いたことないからです。

テレビも、
朝日新聞の「声」欄も、
ネットも、

ぜーんぶ上に上げた「桃太郎」か「手つなぎ徒競走」の話しか出てきません。

あまりにキャッチーなので皆話したがるんでしょうね。
実際にどこかで以前あったとしても、現存しているとは思えない。

そんな話は置いておいて…

嫌われ者の”横並び主義”は本当に悪者なのでしょうか?

<小学校でシャーペンを使ってはいけない理由>

僕の身近で実際にあった”横並び主義”な出来事っていうと、「シャーペン」がありますね。

僕の卒業した小学校ではシャーペンを学校に持ってきてはダメでした。
「持ち方が鉛筆で学べる」とか訳わからん理由で禁止されてました。
訳わからんのも当然で、これには深い”横並び的”ワケがあったんです。

どうしてシャーペンを持ってきてはいけないのか??

それは、

貧富の差が顕著に現れるから!

これはおそらく団塊の世代が味わった「弁当格差」を子孫の代に味あわせないためでしょう。泣けます。

(ちなみに、今読んでる「お金物語 (講談社文庫)」という短篇集に弁当格差に関する話があって面白い!こんど書きます。)

自分だけ貧乏の時の、あの言い表しがたい切なさというのは実際に体験した人にとってはとても「いい経験」とはいえない。できれば子孫に味あわせたくないでしょう。

<学校に求められる事、組織に求められること>

先のシャーペンの話を知って

「いや!現実の社会は貧富にまみれてるんだから綺麗事をやるな!」

という意見の人もいますよね。

でもどうでしょう?現実社会の汚さを、小学校でも体験させるべきでしょうか?

僕はそう思いません。なぜか?それは、学校って理想や綺麗事を学ぶ場所じゃないかな、と僕は思うからです。

話し合いで物事を決めて、トイレを皆が掃除をして、同じ美味しい給食を食べる。

これって、

民主的に議会で法を定め、互いを尊重し、貧富の差を出来るだけなくす。

につながることだと思うんです。そういった理想を目指す上での横並び主義なんじゃないかなと思います。

<ただし、”出る杭打つ主義”テメェは別だ!!>
Shouting

間違ってはいけないのが、横並び主義と「出る杭打つ主義」とは別物だということ。

これはいただけない。まぁ、”礼儀”として「テストで良い点をとっても謙虚な姿勢をする」だとかはその子が攻撃を受けないために教えてあげるべきだとは思います。

謙虚な姿勢…これって2つの点で大切で、

一つは「勝って兜の緒を締めよ」的な、向上心を持つための謙虚さ

もう一つは先に挙げた「周りから妬まれないための防御」としての謙虚さ

という利点が謙虚な姿勢を持つことで得られます。大切です。

「出る杭打つ主義」に関してはすごーく詳しく別で話したいのでまた次の機会。
錦織圭とかイチローとか本田圭佑を絡めた話です。

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